2013年3月13日水曜日

組合ニュース「深田保育所の看板・室名札が市内産材で完成」

長岡京市では、平成24年度から実施している市立深田保育所の耐震改修において、平成23年11月に策定した「公共建築物等における長岡京市産材の利用促進に関する基本方針」に基づき、遊戯室等に市内産材の利用を進められています。

長岡京市森林組合では、昨年度に移転した今里保育所で、永年子どもたちの成長を見続けてきた桜の木を何かに利用できないか…という声を受け、広葉樹の利用研究の一環で、深田保育所の看板と室名札、卒園生のためのストラップを作成しました。独特の桜木の香りと、赤みがかった味のある色合いに仕上がった看板や室名札は、まもなく設置される予定です。

老木から生まれ変わった桜の木が、深田保育所の子どもたちの笑顔と一緒に、穏やかな第二の人生を過ごしてくれることを願っています。